Spina スピーナ 誕生秘話 Spina’s history

「一人でも多くの方に椅子を正しく使って欲しい」。
その想いから生まれた画期的なシステムは、人が椅子に合わせるのではなく、椅子が人に合わせるという逆転の発想を生かしています。
ここでは、高性能オフィスチェア「Spina」が生まれた背景に迫ります。

「一人でも多くの方に椅子を正しく使って欲しい」、すべては開発者のこの想いから始まりました。

巷にはたくさんの椅子があふれています。ですが、その中でどれだけの人が椅子を正しく使っているのだろうかという思いが常に頭から拭えませんでした。というのも、ずっと椅子に座っているのはつらい、そんな声が絶えなかったからです。

椅子は本来正しい座り方をすれば、疲労がたまらないようにできているはず。なのに、大半の人が口を揃えて長時間座っていると腰が痛いと言うのはなぜだろう。なにか、座り方に問題があるのではないだろうか。そこで、モニターを集めて実際に調べてみることにしたのです。被験者は約20人。就業時間と同じく8時間、オフィスチェアに座ってもらうことにしました。

座っている姿勢を1分おきに撮影したところ、驚くべき結果が出ました。「深く掛けた姿勢で直立している、もしくは背もたれに身体を預けている」という正しい座り方をしている時間は4分の1程度に過ぎなかったのです。それ以外は、浅く腰掛けても深く腰掛けても、前かがみになっている時間が大半でした。

正しく座っていても、時間が経つと姿勢が崩れてくる。これでは椅子本来の用途から外れてしまう。何か良い方法はないだろうか。そこでハッと気づいたのです。正しい姿勢に合わせた椅子を作るから、姿勢が崩れた時には何もできなくなる。ならば、いっそのこと、悪い姿勢に合わせた椅子を作ってしまったらどうだろう。
まさに逆転の発想でした。

悪い姿勢をサポートできる椅子を作れば、自然と正しい姿勢になる。人が椅子に合わせるのではなく、椅子が人に合わせるというこのコンセプトから、「Spina」は生まれました。正しい姿勢を維持してくれる「パッシブ・スライド・シート機構」と「アクティブ・ランバー・サポート機構」は、「Spina」の代名詞とも言うべき機能です。

椅子が身体に合わせてくれる「Spina」。腰を下ろした瞬間、そこから見える景色がきっと変わることと思います。一人でも多くの方にその良さを実感していただき、正しく座ることの大切さを分かっていただければと願ってやみません。